2024/11/05 00:00
HEERACAで用いている消臭成分の正体は「触媒」です。
「触媒」を活用している例は意外と身近にいくつもあります。
最も有名なのは自動車やバイクの「プラチナ触媒」でしょうか。排気ガスに含まれる一酸化炭素などの有毒物質を無害な物質に変化させています。
また消臭するフェイクグリーンなどは「光触媒」です。紫外線を受けて悪臭を分解します。
ナノダイヤモンド触媒もこれらと同じように、悪臭物質や菌・ウイルスを分解する作用があります。
触媒はそれ自体が減ったり変化(劣化)したりしないため、HEERACAで取り扱う消臭グッズの多くは持続性をうたっています。
光触媒であれば紫外線が必要ですが、ナノダイヤモンド触媒に必要なのは空気の流れです。
そのため空気の対流が起きにくいシューズボックスやクーラーボックス内ではあまり消臭効果が得られません。
しかし冷蔵庫の中は空気が常に循環しているため、においけしーるは常に悪臭を分解し続けているというわけです。
もちろん、においけしーるの表面積に触れた物質のみがその対象ですので、シール表面積と空間の容量比によっては効果が変動します。